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2025年04月18日

「サクラマス釣るまで帰りまテン」project【2025/4/16・17】

4月16・17日(水・木)
 3週連続の上椎葉ダム、先週休養の怪獣氏とTOCO氏の3人での釣行予定です。怪獣氏は上の小屋谷の鹿角回収も兼ねて張り切っていましたが、前日に発熱、倦怠感等で釣行を断念。tohohoとTOCO氏の2名での釣行となりました。
 今週のtohohoは気合十分、TOCO氏は1泊ですがtohohoは「サクラマス釣るまで帰れまてん(2泊迄)」です。先週のバラシで何かを掴んで、釣れそうな気満々、食料も2泊分積んでスタートしました。前日はかなり冷えた見たいで九州脊梁山地はほんのり白んでいます。今回は何事か起こりそうな予感・・・
 9時前に女神像公園の手前でTOCO氏の白ジムニーと遭遇、小崎筋のポイントに向かいます。9時過ぎに最初のポイントに降りますが風が強く水面が結構波立っています。釣りには好条件ですが、キャストが大変、風下には普段の倍くらい飛びますが風上はまったくです。30分位してTOCO氏が参戦、好物のコーヒーを忘れたので村まで買いに行っていたが店が開いてなかったとの事、tohohoが1杯分づつなら豆を持って来たよと伝えると少しの笑顔?
 何はともあれ、2名で釣りに参戦、30分もしない内にtohohoにヒット!途中で力尽きるイダと違って中々のファイトです。30cm未満のサクラマスかなぁ?と思い釣り上げると銀ピカの魚体にあるべきものが無い・・怒ったようなへの字の口。何とハス君、取り合えず魚を見ることが出来て一安心ですがやはり脂鰭が付いていない事には始まりません。
 昼食を期にポイントチェンジです。放水口のワンドの上流側の出っ張りに移動します。ここは先週2名のおっちゃん達(tohoho達も十分おっちゃんですが・・)が釣っていたポイントでサクラマスが釣れていたポイント。まず、放水口で釣ってから出っ張りに周ります。ここで、ワカサギの回遊を確認するもノーチェイス。
 少し上流側の出っ張りに2名の釣人が頑張っていましたが、居なくなったのでそちらに移動しようとTOCO氏に提案すると、チョット村までコーヒー買いに行ってくると白ジムを走らせて行きました。コーヒー好きのTOCO氏、1杯分では不満だったのでしょう。ポイントで待つ事20分余り、白ジムが帰ってきました。手にはコーヒーと竹下のブラックモンブラン(佐賀名産のアイスクリーム)、水面は風が強く寒いですが、道路に上がると、汗が出る位の暑さ、久し振りに美味しく戴きました。
 ポイントに降りて岬の突端で第一投、スプーンを底迄沈めて高い位置からリトリーブ。半分位巻いた所でグイッと当り。「フィッシュ!」声を上げるとTOCO氏が近づいてきます。ハス君とは明らかに引きが違う、サクラマスで間違いないとファイトしますが、高い位置からリーリングしていたので魚体が水面に出て来てTOCO氏の前でポロリ・・バラシのtohoho、本領発揮!30cm程のサクラマスでした。その後もルアーを追って足元まで来たり、チェイスが有ったりで活性は高そう。17時半まで頑張りましたがノーフィッシュで、イブニングの準備にいつものB・Cに向かいました。
 暗くなるまで釣る予定なので先に寝床の準備、二人共小さい車なので荷物を出して寝室作りです。手慣れたtohohoは先に行きます。とバックウォーターへ。ボイルは始まっていませんが、お腹を空かせたイダさんが料理(ワカサギ)を待ってウヨウヨ。試しにミノーを投げると1投目でヒット?
 先週と同じ状態です。遅れてきたTOCO氏は初めてのボイルに感動していた様です。キャストしようとしていたTOCO氏。「リールが壊れた~」と大騒ぎ。どうやらベイルスプリングが壊れたようです。リールを替えて来ると戻っていったTOCO氏が再び現れる事はありませんでした。一方tohohoはイダばかり釣ってもしかた無いのでボイルを避けた下流で立ち込み釣りますが、まだイダです。ドンドン下流に下って遂に股間上迄立ち込みキャスティング。イダは釣れなくなりましたが、何も釣れなくなりました。30分程で股間も冷えてきたのでギブアップ。B・Cにに戻るとTOCO氏はディナーの準備中、tohohoもサッサと片付けて宴の準備。今日の反省会で、痛恨のバラシが話題に。シングルフックはバレやすい、トリプルフックだと根掛かりが心配。真ん中を取ってダブルフック(アシストフック)でどうだ!幸い、ダイソーの100円ジグにアシストフックを付けていたので、明日使う予定のスプーンに装着して床に付きました。



 翌朝、6時に起床して昨日のポイントに向かいます。幸い誰も居ません、2匹目のドジョウ狙いで昨日と同じように1投目を沈めて当たりを待ちますが案の定ノーバイト。沖の表層ではもじりがありますが、サクラマスか?イダか?は不明です。
 その時は急に来ました。6時40分、グイッとラインを下に引っ張る様な重い当り。一瞬、根掛かりかと思いましたが、直ぐにヘッドシェイクの引き。慌てて「フィッシュ‼」と声を上げました。ラインは20m程出ています。魚が首を振る度にロッドが絞られドラッグがギッギッと泣きます。岬の上には戻って来たTOCO氏が「ばらしたらイカンバイ‼」今日は水面と同じレベルから釣っているので少しは安心です。しかも昨夜チェンジしたアシストフックなのでバレる気はしませんが、10m程になった時に岩の反対側に廻り込んでしまい、浅瀬でバシャバシャ始めました。TOCO氏が「デカか!ばらすな!」と声を掛けますが、魚体が見えないので少し冷静でした。取り込みをTOCO氏にお願いしようかと思いましたが、カメラマンと化したTOCO氏は携帯を構えたまま。後で聞いたら、足場が狭くて邪魔になると思ったとの事でした。確かに写真を見るとその通りです。
 岩を避けて手前に来た時に初めて魚体を確認。最初は40upかなぁ?と、取り込みは良くTVで早めにネットを構えてネットを持ったままリールを巻いたり、ラインを巻きすぎてネットが届かなかったり、「へただなぁ」と批評ばかりするので1発で決めてやるぞと、ラインの残りを確認し、魚体が横向きになってからネットをリリーサーから外し、ネットイン!と行きたかったが相手は命懸け、一度暴れて2回目にやっとネットインできました。
 ネットに入って、カメラマンにポーズ。その時デカイ!60近いんじゃないか?と・・
 後で計量しますが、tohohoのメジャーは50cm迄、指2本オーバーしていたので概ね53cmとしました。ランディングネットはザウルスの杉坂ネットのビッグトラウト。いつも飾りの様に背中にぶら下げてばかりだったのでその名の通りビッグトラウトをキャッチ出来て最高でした。しかも、「帰れまてん」プロジェクトも達成しました。
 その後もネクストバイトを狙って釣り続けます。7時半にTOCO氏が岩の向こうで「釣れたバイ!」、やったーと行ってみるとルアーの下に何か付いてる?20cm位のイダさん。「これで坊主逃れですね」と。
 その後もTOCO氏のルアーに足元でアタックしてバレたり、tohohoのスプーンを足元迄何度か追いかけてきたりで活性は高いもののロッドを絞る事はありませんでした。
 tohohoは明日まで頑張っても良かったのですが、むやみに粘って釣れずに帰るよりも自宅に帰って「帰れまてん」達成の祝杯をあげた方がと思い帰宅することにしました。
 1・2週目はイダイダイダでしたが3週目にして、ハスイダサクラに格上げ。来週は怪獣氏の体調が戻っていたら再度上椎葉だと思いますのでサクラサクラサクラと行きたいですね。TOCO氏も行くかなぁ?

  


Posted by tohoho at 14:38Comments(2)釣り

2025年04月11日

イダイダイダPart2【2025/4/8・9】

4月8日(火)
 先週に引き続き今週も上椎葉ダムにサクラマス狙いです。今週は怪獣氏が休養の為tohohoの単独釣行、したがって朝も「アンパン」を見てからの重役出勤。
 上椎葉ダムの前にまず五ヶ瀬川上流でヤマメ釣り、国見トンネル入り口から釣り上ります。フライを結ぼうとルーペを・・アレッ、帽子が違う!釣り用の帽子を忘れてしまいました。老眼なので糸を通すのが大変です。河原に降りると羽虫が凄く飛んでいてフライには好条件ですかライズが全くありません。
 2時間位釣り上って超コマメ風のライズが1回あったのみ。魚っ気まるで無し、仕方なく五ヶ瀬川を諦め国見トンネルの反対側の十根川へ移動することに。
 トンネルを出た所で昼食にラーメンを食して2回戦。車から10分程徒歩で下り入渓。こちらも羽虫は多いですがヤマメの反応は・・・30分程釣り上ってやっと最初のライズ。残念ながら合いませんでした。次の淵で再度来ました。今度はフッキングして結構な引きです。20cm位かな?引きを楽しんで余裕をかましているとフッとテンションが抜けました。”やってしまった~、さっさと上げれば良かった”後の祭りです。その後もコマメがフッキングするもののポロリが続きます。合わせが弱いのでしょうか?強く合わせると得意の合わせ切れするし・・
 ぼちぼち脱渓の近くになってやっと合わせも決まり最初の1匹目をゲット。21cmの良型です。坊主覚悟だったのでラッキーでした。
 15:00前に十根川を出て上椎葉ダムのバックウォーターへ向かいます。ネットの情報で先週より30cm減水でしたがバックウォーターが50m程手前になっています。B・Cを手前の広場に段取りして16:00過ぎから入川します。股下迄立ち込んで釣っていると左足がなんだか冷たい!何処かでやってしまったか?10分程で最初の当り。サクラマスか?と思いきや後半の引きがまるでありません。イダです。今回もこいつか~。
 数匹のイダを釣り、17:30頃に地元の釣り人が1名降りてきました。少し話して18:30頃からイダの大量遡上が始まりました。ワカサギの産卵遡上を待ち構えているようです。200匹では済まない位の量です。ニジマスの養殖池レベルの魚密度。
 そのうちにチュバッ!チュバッ!と吸い込み音と共にワカサギを食い捲ります。イダを釣っても仕方ないので少し下流でサクラマスを狙いますがこちらもイダばかり。何匹のイダが居るのでしょうか?果たしてこの中にサクラマスは居るのでしょうか?19:30迄頑張りましたがイダ地獄から退散です。B・Cに戻って夕食の段取り、米を炊いてスタミナ焼き肉を炒めて、タコハイで祝杯です。
 20:30になっても先程の釣り人が上がってきません。大丈夫かなぁ?と道路から覗き込みますが真っ暗で見えませんが、チュバッ音はまだ続いています。暫くして明かりが上がってきました。「どうでした?」「ずっとイダばかりでした」との事。ウェーダーの水漏れで靴下がびしょびしょ。明日の朝までに乾くかなぁ?今のウェーダーも5年生、ぼちぼち限界かな。春の夜長にポチッとやってしまいました。

4月9日(水)
 翌朝、バックウォーターを釣ろうかと思いましたが先週の朝もイダ地獄だったのでバックウォーターに見切りを付け本湖の深場を狙う事に、ワンドの出っ張りに降りてスプーンで深場を探っているとグイッと当り。フッキングしませんでした。暫くしてワンドの反対側の釣り人2人が大騒ぎ、1人が玉網を持って走って何か(多分サクラマス)掬って大喜びしています。よ~し、と投げ続けているとtohohoもフッキングしました。結構な引きですが・・ワカサギ食って丸々太ったイダ(35cm)でした。
 10:00前にサクラマス狙いを切り上げ、上の小屋谷に向かいます。先週は小雨で寒かったのでリベンジです。途中女神像公園で朝食、メニューは簡単にコーヒーとパンの耳に目玉焼きを挟んだもの。その後、耳川上流にジムニーを走らせます。30分程で上の小屋林道分岐、林道を20分程走ると旧小屋跡に到着。ちなみに林道は一般車では厳しいです。四駆は必須ではありませんが、普通車の車高だとゴリゴリの連続だと・・
 11:00に食料(昼飯)を持って入渓、水量も落ち着いていい感じです。まず先週怪獣氏が見つけた鹿の屍を確認。先週は頭部の皮肉がついていたらしいですが、一週間で見事に白骨化です。先週はスカトロマニアじゃなかった、スカルマニアの怪獣氏が後ろ髪を引かれながら諦めた屍、取り合えず写真を撮って他の釣り人に見つからない様に河原の端にホタリ投げて置きました。
 本業の釣りの方はさっぱりで、コマメも遊んでくれません。40分位釣り上って最初のライズで18cmのコマメをキャッチ。その後はライズも無く13:00に河原でトライアルラーメンと再びパンの耳。空腹を癒したところで再び釣り上ります。相変わらず魚っ気はありませんが12cmのコマメがヒット。上の小屋谷は終わっているのか?と思いたくなる釣果です。
 それでも釣り上ると、前方にカラフルな色が・・なんと河原にテントが張られています。
 釣れないのが納得できましたが、何処から来たのでしょう?これ以上釣り上っても結果は見えているので渓流はこれにて納竿とし、林道を下りますが車もバイクもありません。ひょっとしたら本流から釣り上って来て河原泊まり?ひぇ~~っ!がまだし者!!ジムニーに戻り林道を下って本流の合流点迄上って見ると車が2台停まっていました。
 15:00過ぎ、今後の身の振り方を考えました。昨日のB・Cまで戻って朝、釣れていたポイントを夕方まで釣るか?帰りの途中で釣れそうなポイントを新規開発するか?悩みましたが自宅に帰るのに近い方(後者)を選択、ポイントを見つけながら下りました。狭い道路で駐車出来てダム湖に降りれるところはなかなかありません。ふと見ると流れ込みがある大きなワンドの出っ張りにボートが係留してあります。と言う事は降り口が・・・ありました。近くにジムニーを停め釣りにかかります。
 夕方まで粘ってみようとスプーンを投げ続ける事1時間余り、巻き上げようとするスプーンを30cm程のサクラマスが追って来ていました。足元でサクラマスと目が合うと、スッと深みに消えていきました。俄然やる気が出て来て投げ続けるとググッと当り、その後ググググィッ!と強い引き、ばらすものかと追い合わせを入れてフッキングさせます。5秒程のやり取りの後テンションが抜けました。”バラシのtohoho”本領発揮です。間違いなくサクラマスです。と思います。だったらいいなぁ。その後も釣り続けますがPEラインがバックラッシュ!予備のリールもスプールも忘れたため続行不可になってしまいました。時間も良い頃(18:00)です。すべてを納竿とし帰路につきました。何とか1匹は釣らなきゃなぁ~。Part3にならない様に・・・

  


Posted by tohoho at 14:20Comments(0)釣り

2025年04月05日

トランプに虐められて・・【2025/4/4】

4月4日(金)
 トランプの関税政策でtohoho家の老後資金がかなり痛めつけられています。今日は天気も良いので憂さ晴らしに急遽ヤマメ釣りに行く事にしました。
 昼からのスタートなので近くのK川。今年初めての釣行です。何時もの入渓地点から30m位杉林のザレ場を降りる途中に小滑落。怪我はありませんがウェーダーにダメージがあったかも・・
 川に降りて、1投目でコマメが追ってきました。心の準備が出来ていなかったのか、あっ!と反応できませんでした。しかし好反応に心が躍ります。その後すぐにコマメがヒット。
その後もコンスタントに18cm程度が釣れます。ポカポカ陽気で今日はフライデー(金曜日ではなく毛バリの日)

何個かの堰堤のプールで小さなライズがあり、ロッドを曲げる引き。小さな当りには大物が・・とやり取りすると、釣れたのは背掛かりのコマメ。
 いつもの最終堰堤迄釣り上って、最大21cmを含む20匹位。トランプから受けた傷をヤマメに癒されました。21と20のヤマメはホイル焼きにして美味しく戴きました。


  


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2025年04月03日

サクラマス狙いがイダイダイダ・・【2025/4/1・2】

4月1・2日(火・水)
 毎年4月下旬に上椎葉ダムにサクラマス狙いで通っていますが、温暖化で季節が早まっているかも?との事で3週間ほど早いですが様子見に行ってきました。初日は耳川支流の上の小屋谷でヤマメ・イワナ狙いで夕方ダムのサクラマス狙い、翌日は早朝のサクラマス狙いの後、帰路途中の五ヶ瀬川で尺ヤマメ狙いの予定です。
 6時半に怪獣宅で集合しK2台で上椎葉ダムに向かいます。8時10分にダム横の女神像公園に怪獣号をデポしてジムニーで上の小屋谷に向かいます。(怪獣号では上の小屋へは走行不可能の為)
9時頃に上の小屋に到着、この頃から小雨がパラパラ落ち始めました。Yahoo天気では本日は曇り、明日が晴れの予報でしたが・・そのうちに上がるかな?と思いながら釣りにかかります。
 水量が10cm程高そうですが開始から10分程で最初のコマメがかかりました。活性高いかなぁ?と思いましたがその後は全くです。そのうちに怪獣氏のウェーダーのソールが剥がれて怪獣氏がリタイヤ。ジムニーに戻って予備のウェーダーで下流からルアーで攻めるそうです。tohohoは引き続き上流に釣り上ります。13時30分まで小雨の中釣り上りましたがコマメが5匹釣れたのみ、水温も低く、フライよりもルアーが良さそうです。怪獣氏に期待しながらジムニー迄戻りますがルアーでも1コマメのみと不調。いよいよ夕方からのサクラマスに期待です。
 上椎葉ダムのポイントに車を止め、雨対策の為食事場作り、ジムニーとバモスをバックで向かい合わせてバモスのハッチを利用して隙間をレジャーシートで埋めて炊事場完了。心置きなくサクラマスに専念できます。16時30分雨は止みませんがバックウォーターに降りて1投目から当りがありました。横では怪獣氏が見事にフッキング。残念ながら外道のイダ。tohohoの当りも多分イダでしょう。そこからイダのオンパレード。
 18時30分頃に上流側でガボガボッとボイルが始まりました。慌てて移動し1投目、今までとは違う引き。サクラマスに違いない!とバレない様にファイトし岸に引き上げますが、40cmのイダのスレ掛かり。怪獣氏もイダばかり、2人で50匹位は釣ったでしょうか?真っ暗になったので終了し浅瀬を見ると産卵を終えたワカサギがウヨウヨしていました。予定ではこれを食べにくるサクラマスが釣れるはずでしたが・・
 車に戻って宴に入りますが、相変わらずの雨で大好きな火遊びも出来ずに早々に各車に引きこもり、tohohoは晩酌で時間潰し、怪獣車は真っ暗なので就寝でしょうか・・雨は朝方まで降り続いたようです。
 翌朝、雨も上がって少し遅いですが6時半にバックウォーターに降りました。怪獣氏は釣れんから寝とくとの事。バックウォーターでは数か所でボイルがあっています。ワカサギもちらほら見えるので期待を込めてミノーを投げると1投目からフッキング。下流に走り、昨日のイダとは少し違う!と思いましたが直ぐに元気なく寄ってきました。40cm超のイダです。
今日もイダデーか。1時間程粘ってそろそろ上がろうかと思っていると突然の当り。途端にドラッグが鳴りリールが巻けなくなりましたが5秒程でフッとテンションが抜けばれてしまいました。サクラマスかなぁ~?と30分延長して釣りましたがついに納竿としました。
 車に戻り朝食を取って、今日の予定の五ヶ瀬川に寄ります。去年2人とも良い釣りをしたので期待大。ワクワクしながら崖の梯子を下りていくと水がチョロチョロ?どうやら上流の取水口で水を取っているようです。それでも滝壺迄上って釣りますが、滝も悲しい位の水量。爺の小便みたいです。(右が去年の5月の写真)
さっさと諦めて車に上がり、天気も冴えないので本日終了と車を走らせましたが、途中で陽が射してきてウズウズ。帰りに緑川支流のY川に新規河川の開拓で行ってみることにしました。(怪獣氏は帰宅)集落を超え上流に行きますが川は50m程下に、途中工事が終わった崖があったのでそこを降りて入渓。
フライを振りますが反応がありません。ヤマメが居るのだろうか?不安に駆られているとコマメが小さく出ました。ヤマメが居る事が分かったので真面目に釣ります。1匹目はボヤけたライズでしたが23cmの痩せたヤマメ。鰭の赤が綺麗です。
その後もポツポツとコマメが釣れますが大岩の際にフライを落とした時に白泡の中から尺近いヤマメが突進、フライを咥えて反転!やった~!と合わせましたが虚しく空振り、どうやらフライを咥えて無かったようです。10分程隠れててフライを流しますが再び姿を見せることはありませんでした。
 500m程程を2時間かけて釣り上り、23cmを2匹とコマメを7匹。
なかなか良い川と思いますが入脱渓が大変な川です。もう少し開拓していこうと思います。
  


Posted by tohoho at 18:27Comments(2)釣り

2025年03月27日

幻の又五郎谷釣行【2025/3/25・26】

3月25・26日(火・水)
 3月の最終週になってやっと暖かくなってきました。27日が崩れそうな天気なので25・26で1泊釣行を計画しました。急峻な渓流はフライでは反応が薄い(水温が低い)ので割と開けた渓にしようと宮崎県えびの市の川内川(クルソン峡)に行く事にしました。最終目的地は最上流の又五郎谷、tohohoはここまで釣り登った事はありませんが、怪獣氏が20~30年程前に尺近いヤマメを20~30匹釣った、友人は尺ヤマメを釣ったなど、昔取った杵柄を聞かされると是非確認しなければという使命感を持っての釣行です。それと、豪雨災害で何年か林道が崩壊したままで上流が通行止めと言う事でヤマメうじゃうじゃ状態では?と言う事。
 25日は7:00に自宅を出発、八代迄下道、八代~人吉間は高速無料区間を走り、人吉から下道で約110km、10:00に旧キャンプ場に到着しました。
 ここから入渓地点まで3kmそこから又五郎谷迄1km程、安全を見て16:00迄は釣り上れるかな?手作り弁当と水をリュックに入れてスタートしました。旧キャンプ場(B・C)の全面通行止めの看板から50m程行くと見事に崖崩れで通行できません。河原に降りて遡行を始めますが、良いポイントがあると竿を出したくてウズウズ。誘惑に負けてチョットだけ釣り上る事にしました。10分程で1匹目のヤマメ、15cm程ですがここのヤマメは相変わらず朱線が綺麗です。好スタートに好漁期待大です。そこからもコマメがポツポツ釣れますが、川が広いので10~15mのキャストで掛かる為、引きを楽しめますが・・所詮コマメ。
 調子にのって釣り上ると又五郎谷迄行きつかないので、適当に林道に登り、入渓地点の狗留孫神社の入口を目指します。30分程歩いて入渓点から再入渓。ここからもコンスタントにコマメが釣れますが、サムタイムで20cmが混じります。
 13:00頃又五郎谷の分岐に到着。本流側(木面谷)は大きな深い淵、又五郎谷の水量はかなり少ないが怪獣の言い伝えを信じて釣り上る事に・・
 30分程釣り上るが、小水量でアブラメ位しか居なさそうです。ぼちぼち諦めて下ろうかと思っていると、前方に巨大な堰堤が現れました。この先には怪獣氏が言ったヘブンがあるに違いない!と堰堤を巻くと、何と水が無い‼ 
完全に伏流になっています。言い伝えとは恐ろしいものです。30分程で分岐に戻って14:00に遅めの昼食、これからの身の振り方を検討し本流の木面谷に行ってみることにしました。
 左岸の岩壁をへずり登り最初の淵を高巻きするとその奥に10m程の滝。ガックリ来てこれ以上の遡行を断念。取り敢えずB・Cに戻って、イブニングはその辺りを釣る事にしました。15:00過ぎから16:00迄休憩をして再び入渓。午前中にパスした区間を釣り上りましたがイブニングライズは無く、3コマメのみ。全部で20匹でしたが3/4はコマメでした。ジムニーに戻ったのは18:00、夕食を済ませて、カラムーチョをつまみに晩酌で本日終了です。
 今夜の寝床はジムニー専用設計の車中泊マット。少し硬かったのでキャンプ用のテントマットを敷きました。これだと完全にフラットになりますが、ただでさえ低い天井がさらに50㎜低くなります。あちらを立てればこちらが立たず・・・

 昨日は2万歩以上釣り歩いたので朝までぐっすり。朝からのんびりコーヒーとトーストでモーニング。
することが無くなったので釣りに行く事にします。今日の釣行は昨日釣り残したポイントを含めたB・Cから又五郎谷合流点迄を通しで釣り上がる予定です。昨日の状況だと日中も反応があったので、良い釣りが出来そうな予感。できれば23㎝以上が釣れればさらに良し、と出陣です。
 ファーストライズはすぐにありましたが、小さくて咥えられないのかフッキングしません。その後も同じようなライズが続き、1匹目は1時間以上後。
 昨日は割と飛んでいた蜻蛉が全くいません。嫌~な予感がプンプンしてきました。それでも昼までに10コマメが釣れラーメンで一息入れます。午後から狗留孫神社の入渓点までに2匹追加し、ここから釣り上って分だけ釣り下らなければいけません。

 30分程釣り上りコマメ2匹。流石に飽きてきたので納竿にしました。14匹中12コマメ、最大が18cm。釣りやすい川なので釣り切られているのか?下手なだけなのか?フライフィッシングに良い川だけに残念ですが、5月頃にまた来ようと思います。
  


Posted by tohoho at 21:04Comments(0)釣り

2025年03月23日

本流×でも支流で〇?【2025/3/21】

3月21日(金)
 先日までの寒波も去り昨日からやっと春らしくなってきたので渓流に足を延ばしました。本日の行先は緑川ダムのバックウォーターを怪獣氏と釣り下がります。以前は釣り上がっていたのですが寄る年波には勝てず上流側から入渓してバックウォーターで脱渓と言う緩~い釣行にしました。緩いと言っても5km・・
 5:30に怪獣氏宅で合流、緑川ダムバックウォーター(脱渓地点)にジムニーを置いて入渓地点まで怪獣号で行きます。ここで準備をして以前39cmのヤマメ(剥製で自宅展示中)を釣ったポイントから入渓します。相変わらず良さげなポイントですがかなり浅くなって予定通りのノーフィッシュ。釣り下りは慣れていないので釣り難いのですが先が長いのでドンドン下ります。
 いつまでたっても当りすらなく、生命反応さえ見つかりません。2/3位下った所で魚影発見、レインボーか?と思いきや、鯉の群れ。ここからはどのポイントも鯉だらけ。ヤマメ・ニジマスは何処に行ったのでしょう?雰囲気は最高なのになぁ~。どうこうしている内にバックウォーター迄来てしまい脱渓して、ジムニーで上流の怪獣号迄戻ります。時間は11:00過ぎ、4時間半の散歩でした。
 上流で早めの昼食を取って怪獣氏とはお別れ、tohohoはイブニングを狙うべく上流の支流のK川に向かいます。今年初めてのK川へ向かっていると突然バックホーが道路の真ん中に、どうやら工事中で通行止めの様です。
現場監督に聞くと釣人は手前のカーブに止めて歩いて行っているらしい。これは釣り荒れて無くていいかも?とほくそ笑んで準備にかかります。何時もの駐車地点まで1km程歩いて入渓、釣り荒れてない事を願ってフライを流しますが無反応。まだ、水が冷たくコマメも遊んでくれません。
 ただ、修理したウェーダーの水滲みは朝から使ってますがノー水滲みです。1時間位釣った頃、瀬の開きが終わった緩い流れでコマメの連続ヒット。
水流がきつい所は反応無しの様なので緩い流れを探して釣り上りました。(赤〇の所)
また、1時間位して20cm弱を連続ヒット。時合でしょうか?少し調子が出てきました。ポツポツとコマメが遊んでくれますが、なぜかイワナのライズが小さくてフライを咥えてくれません。
 15:30に堰堤上の緩い流れでまたも2コマメ、2m上でライズを見落としたらしくラインを上げると抵抗と共に水中でギラギラと反転。ついにイワナか?と上げると今日一のヤマメ22cmでした。
その後は渓相も険しくなり、緩い流れが無くイブニングで何とか・・と頑張りましたがノーライズ。本日の釣果は8匹で3キープとして16:30に納竿としました。帰宅後、美味しく戴きました。



  


Posted by tohoho at 13:57Comments(0)釣り

2025年03月22日

ウェーダー修理【2025/3/15】

3月15日(土)
 前回の渓流釣行でウェーダーの水滲みか気になったので水を張って滲みを確認してみました。
 なんと20数か所の水滲みが・・ショックです。昔は8柴三郎位だったのが昨今の値上がりで今では14柴三郎位。1流メーカーの物は4栄一超え、とても手が出せません。
 水滲みカ所を鉛筆でマーキングして、その後内側に写します。完全に乾燥させてから内側にシリコン系のコーク材(tohohoはバスコークを使いました)で目止めし、乾かして完成。
 これで水滲みが止まれば万々歳です。後継品を購入するのも、これが後何年使えるか?後何年渓流釣りに行けるか?の問題ですね。その前に検査使用に行かねば・・
  


Posted by tohoho at 14:10Comments(0)釣りその他

2025年03月22日

久しぶりの爆釣【2025/3/13・14】

3月13・14日(木・金)
 先日の渓流の季節には少し早い!との見解で、時間つぶしのシーバス狙い。初日は大潮で満潮が21時、19時半頃にポイントに着くと先行車が1台ありました。2ndポイントに向かうと誰も居ないのでこちらで竿を出すことにしました。
 釣果の方はと言うと、満潮の時間までは何事もなくルアーを投げては巻きの繰り返し。満潮過ぎの21:30頃にやっと当り、グイグイと首振りと共にドラッグが鳴りっぱなし。30m程ラインが出てヘッドライトを点灯しスプールを見ると残りのラインが僅か・・(150mラインの1/2しか巻いていません)何とかスプールをサミングで止めてロッドで耐え、リールを巻きますが暫くするとまたも疾走。10秒位走ったところでフッとテンションが無くなりました。「切れた!」と思いましたがリールを巻くと抵抗があり、ルアーの回収は出来ました。
 その後30分程頑張りましたが結局ノーフィッシュでした。
 翌14日は全く行く気はなかったのですが、夕方近くになると昨夜のフックアウトが・・ウズウズしてきて急遽出撃!1stポイントは先行車無しでしたが昨日のBIG1狙いなので2ndポイントへ、するとこっちに3台の先行車。仕方なく?1stポンに入りました。今夜も決定的な当りは無く満潮を迎えた頃、釣り人が2名「下流を釣っていいですか?」と2ndポイントから転入。tohohoの10m下流に入ると直ぐに「来たッ!」と聖子サイズ。その後すぐに「でけー!」と叫ぶと共にエラ洗いでフックアウト。その後も聖子サイズをぼちぼちキャッチしています。車に道具取りに戻ってきた時に話をして釣り方を聞きました。ふ~んと思いながら試してみると1投目で聖子ちゃんが・・
 その後も当りが続き30分程で8聖子の釣果。
話を聞いた釣り人は年間4・500匹は釣っているらしい。まさに名人です。久しぶりの爆釣でしたがなかなかお父さん(鈴木さん=スズキ)や、お姉さん(仏子=フッコ)には会えません。
 1stポイントの満潮と干潮の写真です。5~6m位の差があります。テトラに魚が付いているそうです。

  


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2025年03月15日

イブニング狙いは2コマメで【2025/3/12】

3月12日(水)
 今季3回目の渓流釣行は7日に怪獣氏が入った支流の下流域が気になっていて、どうしても行きたくて昼からですが行く事にしました。
 11:30に自宅をでて約80分で目的地に到着、ラッキーなことに車は止まっていませんでした。チャッツチャッツと準備を済ませ入渓点に向かいますが、本流は水量が多く白泡だらけで遡行も厳しそう。入渓点から支流を見るとこちらも増水気味です。幸いなことに濁りはありません。何とかなるか?と入渓します。
 最初のポイントは堰堤上の瀬の開きから・・ドライフライで流しますが反応がありません。ま~当たり前のことですが、去年が結構釣れたので良いイメージが残ったままです。暫く釣り上ると大きめの魚が深みに逃げ込みました。魚影はあるな、水が冷たいので活性が悪いのか?ヨシッ!ニンフにチェンジだ。とニンフで釣り始めると、直ぐにガガッと当り。15cmのコマメがファーストフィッシュでした。
 しかし、その後が全く続きません。川を歩いても魚影は無く、それどころかウェーダーから若干の水滲み?水温が低いせいもあってか左足が冷たくなってきました。そんなことには負けずに釣りを続けますが相変わらずの反応なし。ドライに変えたりニンフに変えたり、時間ばかり過ぎていきます。ぼちぼちイブニングがあっても良い時間。遡行ももうすぐ終わり17:00過ぎに本日最初のライズが、合わせも決まって飛んできた(本当です。笑)のは12cm程のコマメ。
 イブニングの始まりか?と18:00迄頑張りましたがノーサイド。廃道迄50m位登って1.5km位廃道を下ってジムニーに到着。まだまだフライには早そうです。4月の声を聴く迄お休みかな~?

  


Posted by tohoho at 12:37Comments(0)釣り

2025年03月10日

ボケ老人は忘れ物注意!【2025/3/10】

3月10日(月)
 熊本に単身赴任?してから1年が経ちました。今週は天気が良くなさそうなので今のうちにと、緑川支流に出かけました。今日の目的地は先日怪獣氏に先を越された?支流の下流側。
 9:00過ぎに自宅を出てののんびりスタート、10:30にポイントの着くと誰も居ません。ヤッターとジムニーを停め準備にかかりますが、エッ!ウェーダーが無い。シートの下に落ちたかなぁ?と探しても見当たりません。自宅に忘れてきたようです。ショックで呆然と立ちすくんでしまいました。
 このまま帰ろうか?いや折角ここまで来たのだから・・と上流の堰堤の落込みなら立ち込まなくても釣れるんじゃないかと、上流にジムニーを走らせました。ところが、堰堤の降り口にはジムニーが止まっています。中を見ると釣り人に間違いない。ここで釣りを諦めて最上流を確認してから帰路につくことにしました。最上流からの帰りに、堰堤からの支流を見ると50m程立ち込まないで釣れそうな所が・・昨日巻いたニンフを試してみるか?とズックにジャージで降りていきました。
 ニンフをセットしてちんけな瀬の開きを流すと1投目からググッと当り。ロッドを立てると結構な引き、バレない様に慎重に取り込むとなんと22cmのヤマメです。ニンフは簡単ジャンと、晩のオカズにキープ。
  その後もニンフにコマメが2匹来ましたが遊んでオートリリース。ジムニーに戻って昼食、帰る途中先ほどのジムニーに釣人が戻ってきていたので挨拶をして話を聞くとイワナ3・ヤマメ1の釣果。色々話を聞いて、この支流の上流もいいよ。との事だったので車で行けるとこまで様子見に行きました。良さげなポイントがありますが、如何せんウェーダーが・・・。下りに20m位立ち込み無しで釣れそうな所があったので2匹目のドジョウを探して釣りました。最初はドライフライでチャレンジ。すると少し上流でライズ発見、直ぐにフライを投げると15cm程のヤマメが出てきました。フッキングはしたのですがバシャバシャっとフックアウト!その後はニンフを流しましたがノーフィッシュ。
 取り合えず釣りが出来て魚もゲットできたので良かったですが、今後は忘れ物が無いように指差し呼称で竿ヨシッ!リールヨシッ!ウェーダーヨシッ!ですね。現役時代を思い出すなぁ。
  


Posted by tohoho at 20:35Comments(0)釣り