釣りと登山のtohoho日記

9月1日（木）
　昨日九州に上陸しまし台風11号より早く出来るだけ釣りをする予定です。昨日は前の会社に顔を出して夜は旧友と久しぶりの宴会。二日酔いで本日の初日を迎えました。
　まずは、去年までのホームグラウンドの水俣の湯出川に向かいます。5時に佐賀をでて熊本の友人宅に寄ってオトリ缶とクーラーを拝借。その足で近くの水産屋さんでオトリを購入。1匹300円、川の近くにオトリ屋さんが無いので3匹購入しました。オトリのでかいこと、20cm以上あります。
　水俣に向かう途中で安売りスーパー「トライアル」で今日のお酒と食材を購入。ついでにクーラー用の氷も調達します。準備万端、レッツ・ゴーです。
　10時半に水俣に着きました。前情報で聞いていましたが渇水状態です。去年より15～20cmは下がっています。しかし、石には食み跡が一杯。少し安心しました。
　渇水と投網の為に敏感になっている鮎は足音一つで逃げます。遠回りしてポイントに近づき一投目？5分で掛かりました。1年ぶりの九州鮎は20cm超えの良型。ばれないように恐る恐る抜きます。さて、ここからバイ！と・・・あとが続きません。30分位して待望の当り！浅い瀬ですがガツンと目印が上流にすっ飛び下流に流れてきました。ばれたか？と点検すると錨針が付いていません。なんと、1.2号のハリスが一瞬で切られてしまいました。でかいのがおるバイと8号の針とハリスを1.5号に替えて再投入。すぐに来ました。23cm、傷が無いのでさっきのとは違います。
　昼前にポツポツと雨、少し良くなるかな？と続けますが、そのうち豪雨＆雷。落雷でもしたらタマランとさっさと退散します。オトリを川に繋いで道路に上がるとすれ違った車は見覚えがある車。釣り仲間のHさんでした。
　雨の中、昼食のうまかっちゃんを頂きますが、雷は収まりそうもありません。2時間ほどで雷が止みましたが、川が濁ってきました。夕方には収まりそうなので、待機がてら本流を見に行きます。Hさんも本流に確認に来ていました。こちらはそこまで握っていないので夕方までザラ瀬のポイントに入ることにしました。
　水深20～30cmのザラ瀬ですが、オトリをまんべんなく流していると、オトリの下流1ｍからオトリめがけて鮎がアタックして来ました。浅瀬なのですべて見えました。そのままオトリを引きずって上流に、たまらず竿で止めると、今度は下流に走ります。手前に来たり、奥に行ったり、右往左往しながらやっと寄せてタモに入れると25cmの背掛かりです。これをオトリに釣りますがすぐに23cm位のが来ました。大変です、さっきと同じ状態ですが、水中糸が0.08号のPEなんで今にも切れそう。たまらず20ｍ位下って引き寄せました。ひやひや物です。
　16時過ぎに遠くで雷鳴が・・・釣りを続けていると近くでドカン！と雷の音。さっさと竿をたたんで取り合えず支流に戻ってみると、雷鳴もなく濁りも収まってなんとかなりそうな雰囲気。そのまま釣り始めます。すぐに１匹目が来ますが、またもや25cmクラス。嬉しいですが疲れます。先程と同じやりとりでしたが抜いている途中で見切れ。無理して抜いてはいけません。その後もポツポツで本日は12匹でした。明日は怪獣さんと合流ですのでオトリを川に沈めてディナータイム。トライアルで購入した焼肉とHさんから教えてもらった豚足で初日の祝杯をあげました。