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2022年10月06日

紅葉を求めて 那須岳2日間 【2022/10/3.4】

10月3日(月)
 久しぶりの登山は紅葉を求めて栃木県の那須岳にしました。今回の登山は百名山24座目と「山小屋で逢いましょうの会」の例会(今回2回目で、1回目は2017年10月に八ヶ岳開催)で5年ぶりの開催となりました。メンバーは長崎からT氏、佐賀からH氏、東京から小太郎さんとtohohoとゲストで嫁さんの5人。我が家のみ自動車で参加、他の方はJR利用での参加です。

 5:00に小平をスタートして大泉から外環を利用して川口から東北道を北上、通勤ラッシュの前なのでスイスイ行きます。那須ICで高速を降り一般道で那須ロープウェイ山麓駅の駐車場に8:30到着、概ね予定通りに到着。準備を済ませ9:00のロープウェイに乗ることが出来ました。およそ5分で山頂駅到着、早速茶臼岳を目指しますが、途中ザレ場が続きなかなか調子が上がりません。小一時間で山頂(1915m)に到着。写真だけ撮ってすぐに下山、次の目的地姥ケ平に向かいます。ここは紅葉の名所らしく楽しみです。

 登ってきた道を下って、牛ヶ首方面へ茶臼岳を回り込むように緩やかな登り、牛ヶ首から見た姥ヶ平の紅葉は見事でしたが、今年は猛暑の為1週間ほど早かった感じです。来週あたりが見ごろでは?と思われます。

 牛ヶ首から姥ケ平まで下ってそのまま姥ケ平下に向かいますが、どんどん下って行きます。道を間違ってるのかな?と思う位です。茶臼岳から一気に500m程下って少し登ると分岐地点、ここからなだらかな下りを20分位で本日のお宿三斗小屋温泉「大黒屋」に14:00到着しました。
 チェックインを済ませてお部屋に行くとなんと昭和レトロな部屋。夕食は部屋食なので皆さんの分をtohohoの部屋にとお願いして早速温泉で汗を流しました。
  我が家の部屋は2階の手前から2番目                        

 風呂上がりにビールを一本呑んで、くつろいでいると窓の横をH氏が歩いてきました。窓越しに挨拶し、次の人を待ちます。5分後に小太郎さん、長崎からのT氏は16時頃に予定通りに到着しました。皆さん温泉で汗を流して集合し厳かに酒宴の開始となりました。

10月4日(火)
 6時30分の朝食に合わせて起床、身支度をして7時30分に玄関に集合し本日の行動予定の確認、我が家は予定通り三本槍を目指して隠居倉方面へ、H氏と小太郎さんは茶臼岳へ、T氏は当初三本槍でしたが昼食の注文を忘れたみたいで急遽茶臼岳に変更しここで皆さんとはお別れとなりました。また、来年どこかで逢いましょう。

 三斗小屋温泉から隠居倉(1819m)を目指して一気に370m登ります。今回の山行のメインイベント、腰痛持ちの嫁さんは大丈夫かな?と心配顔。途中、三斗小屋温泉源泉もあり、ゆっくりのんびり登りました。9時過ぎに隠居倉到着、ここからは熊見曾根をのんびり縦走、紅葉と青空が見事です。30分程で熊見曽根分岐、ここから三本槍岳へのピストンです。



 清水平迄下ってそこから三本槍岳迄登りですが、途中の中ノ大倉尾根分岐で休憩中、引き返そうかな?と嫁さんに弱気発言。そこに三本槍岳から降りてきた高齢アベックさん(夫婦ではないらしい)、なんと9/10に福岡を出て一気に青森恐山迄行ってずうっと車中泊で山を回って南下中で九州まで帰るらしいです。この二人から、絶対登った方が良いよ、すごく紅葉が綺麗だよと、九州の話をしたり落ち着いたのか頂上に向かうことにしました。
 三本槍岳の山頂は、言われた通り見事な紅葉で360度のパノラマが素晴らしく信州方面の山の深さを再認識し、ここで昼食としました。大黒屋の弁当はちょっぴり塩味が効いて大変美味しく頂きました。
  
 帰りはスイスイではないですが、あまりストレスもなく最後のイベント朝日岳(1896m)の山頂を目指します。朝日岳は北側からアクセスすると分岐から10分で山頂であっけなく登頂できましたが、分岐から峰の茶屋跡までの下りがずっと鎖場で逆ルートだったら厳しかったのかなぁ?と、峰の茶屋跡からもずっと下ります。
                                      茶臼岳(正面)の中腹にこれから下る道があります。
 ロープウェイ山麓駅(1390m)まで朝日岳から500mの高低差。2時間下り続けやっとのことでロープウェイ山麓駅駐車場に15時半無事到着できました。
  


Posted by tohoho at 13:09Comments(0)登山

2022年08月24日

リハビリ登山Ⅱ にゅう 【2022/8/23】

8月23日(火)
 3週間ぶりの登山は嫁さんのリクエストで北八ヶ岳のにゅう(2352m)に行くことにしました。以前から天狗岳に登る時に気になっていました。
 変な名前ですがネットで調べると、「刈り取り後の稲を円柱形や円錐形に積み上げる稲わらの「にう」が語源とされる。」とあります。確かに山頂直下は岩を積み上げたような形状をしていますが、誰が積んだのでしょう?
 自宅を5時すぎに出て8時半に白駒池登山口駐車場に到着。駐車代は600円也。予定通りに9時に登山口をスタートしました。
 まずは白駒池迄15分位整備された木道をスイスイ歩きます。白駒池を反時計回りに半周していよいよ目的地のにゅうに向かいます。ここから90分位でにゅうに行きますが、本当の目的は、高見石小屋の「揚げパン」らしいです。高見石小屋に行くにはにゅうから中山(2496m)を経由して高見石まで下ったところ。嫁さんの予定表では14:10着ですが、揚げパンの注文は14時迄。コースタイム*1.3での予定表ですが腰痛リハビリなので何とも言えない時間です。
 白駒池からにゅうまでには流石八ヶ岳と言うような苔生した原生林、途中白駒湿原があり最初は余裕でしが、後半は急登で岩がゴロゴロした枯れ沢を登ります。思ったより厳しい道のりでした。
 山頂は岩を積み上げたような岩山で天気が良ければ最高の眺望でしょうが、あいにくの曇り空。もちろん八ヶ岳ブルーもなく、眺望ゼロ。14時のリミットがあるので昼食のササッと済ませ中山まで急ぎます。
 にゅう分岐まで約1時間。尾根道を登っていきますが、ここも岩がゴロゴロ(汗)やっとのことで分岐に着きました。時間は11:40、まだ予定通り。
 ここから中山迄20分位登って後は下りが1時間でジャスト2時の予定です。中山も予定通りに通貨。ここで3名のグループ(2名は広島・姫路から)と一緒に下ります。この3名も「揚げパン」が目的でした。
 中山からの下りの長いこと。250m程の高低差ですが、ここも岩だらけ・・・おまけに小雨迄降ってきて岩も濡れてところどころ滑ります。「揚げパン」は食べたいが怪我はしたくないし・・それでも全力で下りました。
 高見石小屋に着いたのは13:50、間に合いました。早速売店に行くと前の客が「えーっ!売り切れですか?」と、なんとパンの在庫切れで売り切れの紙が貼ってあります。
 仕方ないのでコケモモジュースを注文して無理してきた足を休めていると、歩荷さんが到着。店長のが「材料が付きましたので折角遠方からおいでなので今から揚げましょうか?」と。広島・姫路の2名に感謝し便乗して注文できました。
 評判通りの美味しい「揚げパン」をいただき、ここから白駒池まで最後の150mを下ります。最後の最後まで岩ばかり、もうおなか一杯です。白駒池から駐車場までの木道は天国への道でした。
 中央道長坂ICから高速に乗りましたが、渋滞情報が勝沼~上野原間が渋滞20km所要時間3時間以上!えっ。助手席の嫁さんにネットで調べてもらいましたが、緊急工事の為片側1車線との事。事故ではなく緊急工事?がけ崩れかな?意味が分からんけど3時間以上は堪りません。勝沼は渋滞にはまるかもしれないので一つ手前の一宮御坂ICで降りて柳沢峠経由で奥多摩からに変更。岩魚釣りで使う道なので3時間掛かりません。
 ところが、こちらにも罠がありました。塩山市を抜けた辺りで道路交通掲示板に「R411 青梅方面通行止め」。えっ!ナビは案内してるけど・・とルートを確認すると丹波山村役場から小菅村まで一山迂回してからの案内になっている。

 今更、戻れないのでこのまま突入しましたが、20km位のロス。それでも9時過ぎには帰り着いたので渋滞突入よりも1時間ほどは早かったかな?
 いろいろあった登山でしたが無事で何よりでした。明日、鮎釣りに行く予定でしたが多分筋肉痛になるので止めにしました。

  


Posted by tohoho at 17:34Comments(2)登山

2022年07月31日

入笠山 リハビリ登山 【2022/7/30】

久しぶりの登山は長野県の入笠山です。腰痛の嫁さんのリクエストでリハビリ登山となりました。
 土日は釣り、登山はNGルールですが、高速料金を抑える為今回は例外。
 登山口は沢入登山口。駐車台数は30台との事、満車の場合にはもれなくロープウェイの駐車場に止めてロープウェイ利用となるので、何とか沢入駐車場に停めたいところ。8時過ぎると危ないとふんで、自宅を5時前にはスタートしました。
 流石に通勤ラッシュも無くICまではスイスイ。中央道もゴルフに向かうベンツ、BM.レクサスやキャンプに向かうRVらにスイスイ抜かれながらも7時半には沢入駐車場に到着しました。すでに、先行車が25台程おり、8時の読みは正解でした。
 駐車場の綺麗なトイレで事前に用を足しスタート登山。また、今回のコースには公衆水洗トイレが3つもあり、トイレが近い嫁さんでも安心して水分補給が出来ました。
 スタート地点が1450mもあるので、程よい気温で気持ち良くスタートしましたが、樹林帯に入ると流石に夏山。直ぐに汗ばみます。それでも、都内と比べると天国、ヘブン、極楽。
 入笠山はお花畑が有名との事で、嫁さんは道中花の写真撮影に大忙し。それでも、何とか9時には入笠湿原に着きました。
 ニホンジカ用の侵入防止柵を開けて湿原に入ると一面の高山植物?いろんな花が咲いてます。花には興味無しのtohohoは花に群がる虫さんを見つけてはシャッターをきります。デジカメ持って来れば良かったと、悔やみつつ携帯で撮影しますが、撮れた写真を見て携帯の性能に驚くばかりです。プロでもない限りこれでも十分だと思いました。
 湿原のお花畑を2つ越えてつぎは入笠山山頂を目指します。山頂前で分岐があり、岩場コースと迂回コースに分かれます。今回はリハビリもあり、迂回コースを選択しましたが、結構遠回りになるので次回があったら岩場コースをと思います。
 10時に山頂に到着。山頂は1955m、樹木も無く見晴らしは満点ですが、夏雲で周りの山は見えませんでした。パンフレットでは、雪を纏った中央アルプス、八ヶ岳が載っており、冬季登山も良さそうです。
 軽く食事を済ませて、さっさと下山。帰りの高速渋滞にはまりたくないので、急ぎます。12時過ぎには沢入登山口に戻って来ました。往復4時間半の登山でしたが、久しぶりの夏山を満喫でしました。帰りも高速渋滞にはまる事なく順調に自宅に着きました。  


Posted by tohoho at 21:26Comments(0)登山

2022年04月26日

プリGWは立山【2022/4/25・26】

今週から世間はGWの最大10連休になります。
無職のtohohoはおとなしく巣ごもり予定ですが、GW先取りで立山の「雪の大谷」に行くことにしました。
宿泊先は国民宿舎立山荘。室堂ターミナル併設のホテル立山も計画しましたが、1泊1名33000-ではとても手が出ません。GWだと40000-を超えます(汗)
小平を6:15分に出発、中央道から長野道に入り安曇野ICを経て関西電力扇沢駅に10:30に到着。
ここから、立山黒部アルペンルートで室堂まで行きます。
室堂で電気バスに乗り換えて、最初に現れるのは黒部ダムです。
4~50年前は黒部ダムと言えば「クロヨントラウト」と言っていましたが、ネットで検索してもヒットしません。(死語なのでしょうか?)
ダム堰堤を徒歩で渡ってケーブルカー、ロープウェイを経由してトロリーバスでトンネルを抜けると室堂ターミナルに到着。
明日の天気が悪いようなので本日中に目当ての「雪の大谷」ウォーキングを済ませます。
今年の最大高さは18mらしいです。
一通り観光をしてから本日の宿「立山荘」にチェックインし、室堂で入手した立山地ビール「星の雫」3種類を飲み比べ。
夕食前に一風呂浴びて、夕食で生ビール。運転疲れもあって、20時過ぎにはバタンQでした。
翌日は朝から暖かく、昼前には大荒れとの事でしたので8:00にチェックアウトを済ませ、帰路に着きました。
昨日の逆ルートで扇沢まで行って、そこからはジムニーでたらたらですが、ジムニーに乗りかえた途端に雨。
傘をさすこともなく自宅まで帰り着きました。
正面に見えるのがホテル立山とバスセンター後ろの山塊が立山三山。写っていませんが、左側には憧れの劔岳もあります。
雪山、素敵ですね。来シーズンこそは、何処かに・・・



  


Posted by tohoho at 22:14Comments(2)登山

2022年04月07日

天狗岳周回も・・【2022/4/5・6】

2022年4月5日(火)
前回2月11日蓼科山のリベンジも兼ねて今シーズン最後の雪山登山に行ってきました。
相棒は天城山に一緒に登った小太郎さんです。
4月5日、AM8:00国分寺駅で小太郎さんをピックアップ、そのままコンビニを経由して国立府中ICから中央道諏訪南ICに直行。
途中、富士山が3・4日の寒波・雨で真っ白、富士山は雪がよく似合います。
AM11:00、唐沢鉱泉の登山口駐車場に到着。ネットでは4駆+スタッドレスタイヤでないと・・・などの書き込みがありましたが、普通車+ノーマルタイヤでもなんとかなるレベル。
駐車場にはすでに、5・6台の車が止まっており天狗岳の人気がうかがわれます。
tohohoも天狗岳は今回で6回目の雪山。しかし、過去5回のうち2回はいろんな理由で途中敗退です。
11:30、準備を済ませ登山開始。1870mの唐沢鉱泉でもすでに9℃、少し歩けばすぐに汗ばんでしまいます。
登り始めるとすぐに唐沢鉱泉の源泉があります。神秘的なブルーの源泉。暖かそうですが手を入れると冷たいです。(12℃らしい)

15:00に本日の目的地は黒百合ヒュッテに到着。部屋への案内まで時間があるので小太郎さん持参の焼酎で宴会の開始です。
焼酎がすぐに無くなり、次は「黒百合ワイン」フルボトルで1800円とリーズナブルです。
本日の宿泊者は3組6名。他の4名は今日山頂に登って明日下山の方々です。
皆さん個室で大部屋は小太郎さんと貸し切り状態。
夕食の頃にはボトルも空いて、山小屋の売り上げ貢献にもう一本追加しました。
本日の疲れと焼酎・ワインで後の状況はよく覚えていませんが、無事就寝したみたいです。

2022年4月5日(火)
6:00の朝食に間に合うように目覚め、窓の外を見ると木々が結構揺れています。
個室の二人連れが「今日は強風だな。昨日で良かった。」などと、嫌~な予感。
たっぷりと朝食を食べて、7:30頃に東天狗だけに向けて出発します。この時の気温-4℃。
       (左半分が改装完了しています。アルミサッシュもついて隙間風もありません)
10分程で中山峠を右折してさらに10分程で樹林帯を抜けると、爆風!立ってるのがやっと位(風速20m以上かな~)
小太郎さんと顔を見合わせ、すぐに答えが出ます。「降りましょうか?」「そうですね」
小太郎さんが、「残念ですが、山は逃げませんからね」と、蓼科山の時もそうだっだなぁと思いながら、雪山今シーズン2連敗。
天狗岳3勝3敗、登頂確率なんと5割。
「キャン」と尻尾を巻いて下山の途に就きました。
雪山リベンジ。今シーズンも残り少なくなったのでどうかなと・・
  


Posted by tohoho at 18:05Comments(2)登山

2022年02月14日

蓼科山(2回目の挑戦も・・)【2022/2/11】

2022年2月11日(土)
三連休の初日ですが、関東甲信越地方は大雪注意報で前日からTVは大賑わいでした。
今回は雪の蓼科山登山を予定していましたが、雪の様子が分からないのでぎりぎりまで保留していました。とりあえず準備を済ませて当日の早朝(4時)の状態で決めることにしました。
朝4時の目覚ましで起床。窓の外を確認するも道路に雪なし。決行を決め、嫁さんとジムニーで蓼科に出発しました。
道中、雪もなく快適に運転していましたが、中央道の甲府を過ぎた辺りから渋滞?遥か前方に黄色のパトライトを点滅させた作業車が車線を塞いで低速運転。どうやら除雪・融雪剤散布等を行っているようです。
登山口の駐車場が満車になってしまう!といらいらしながら運転するも、痺れを切らし一つ手前の小淵沢ICで高速脱出し、下道を選択。すずらん峠園地駐車場到着が8時半。何とか駐車できました。
予定より1時間余り遅くなって、9時15分登山開始。山頂まで3Kmで800mの行程です。(この1時間が後で大きく響いてきます)




昨日の降雪でトレース内の雪も結構モフモフで足を取られます。急斜面ではアイゼンが聞かないこともしばしば。今日は嫁さんの体調が思わしくない様で、前回(10年位前)敗退したポイントを超え2110m標識地点に着いた時には11時過ぎ、幸徳平(2Km地点)で昼食をとって12時に山頂に向けて出発するも、嫁さんの調子が上がらないので、あと400mを登る時間を考えて撤退を決意しました。
「山は逃げない」と言いますが、年寄りにとっては残りの時間と体力の低下を考えます。しかし、命あっての物種との事で勇気ある撤退ですね。TVにも出たくないし・・
不完全燃焼ではありましたが、「八ヶ岳ブルー」も満喫できたし、久しぶりの雪山を楽しめました。
2110m地点




  


Posted by tohoho at 20:55Comments(1)登山

2022年01月29日

天城山【2022/1/27】

2022年の登り始めは百名山の天城山になりました。
山友の小太郎さん所有の熱川のマンションに前後泊(1/26・27)しての殿様登山。しかもマンションは温泉付きのリゾートマンションです。登山の疲れも温泉で吹っ飛びます。
1/26 12:00に国分寺駅で小太郎さんをピックアップしてジムニーで熱川に出発。中央道・圏央道・東名・小田厚を経由して伊豆半島へ、初の高速道路、ジムニー君も快調に走ってくれます。
途中、マックスバリュー伊豆高原店で晩飯とアルコールを購入し、マンションに到着。早速旅の疲れを温泉で流し登山前祝の祝宴の開始です。



1/27 現地前泊の余裕から8:00起床。のんびり朝湯と朝食を頂き9:30に重役出勤。
10:00に登山口の天城高原ゴルフコース内のハイカー専用駐車場に到着しました。駐車場には水洗トイレと洗い場がありますが冬季閉鎖中とのことです。駐車場には10台くらいの先行者。早速準備に取り掛かり10:15に出発。

周回コースのシャクナゲコースを右回りで万三郎岳→万二郎岳と回ります。
涸沢分岐まではハイキングのような感じでのんびり散歩。時計を見ると12:30過ぎ・・案内板のコースタイムより1時間もオーバー。
しかし、本日もマンション泊り。まだまだ余裕かまして、のんびりとお湯を沸かし、昼食のアルファー米とカップ麺を戴きました。



ここから三郎岳に向かって一気に登りになります。中頃から段々雪も増えてきました。山頂直下辺りで鹿サンとご対面。ジーッと睨めっこ、時間が無いのでtohohoの負けです。鹿サンは山中に帰って行かれました。山頂は雲の中で眺望は0点。何にも見えません。記念写真だけ取ってさっさと退散します。

ここから、万二郎岳に向けて下りになるので、軽アイゼンを装着。流石に下りの雪(圧雪)は危険が一杯。安全第一で下りますが、段々と時間が心配になってきます。万三郎岳で14:30。ここから案内板で2時間、雪のロスを考慮して2時間半~3時間とすると17:00~17:30。少しペースを上げようと思うも怪我したら元も子もないので安全第一で下山します。ここからは、雪と泥との闘い。下り坂ではどちらもずるずるでへっぴり腰でペースが上がりません。
予定通りに万二郎岳を16:00。駐車場着が17:30と辺りは真っ暗になりましたが、ヘッデンを付けることなく無事下山が出来ました。
今回の反省点は、前後泊の為余裕の噛まし過ぎでした。8時過ぎの起床、10時過ぎのスタートに問題ありでした。
何はともあれ、帰路に着きますがマックスバリューで食材を購入して、マンション到着。早速温泉で疲れを癒して打ち上げの開始です。



百名山23座目を記念して美味しい酒を戴きました。
翌日ものんびり8時過ぎに起床。朝食を戴きお昼前に熱川を後にしました。
小太郎さん、マンション宿泊ありがとうございました。
  


Posted by tohoho at 12:10Comments(0)登山

2021年12月28日

日和田山~物見山【2021/12/28】

先週の伊豆ヶ岳を登り納めと思っていましたが、急な嫁さんのリクエストで軽い山行に行きました。
選んだコースは、小学生が遠足で登る日和田山を経由して物見山から北向地蔵を経由して東吾野に降りてくる10.5kmのコースにしました。いつもの西武線を使って高麗駅に8:30着、巾着田の横を通過して日和田山の登山口に到着。
日和田山の登山道から真っ白な富士山が見えました。最近の寒波で空気も澄んできれいです。


日和田山山頂を経由して次のピークの物見山へ。10:10に到着。かなり早いけどここで昼食にしました。他の登山者もここで昼食(朝食?)にしていました。ベンチも有り定番になっているのだと思います。
今日のランチはカップ麺とアルファー米(2/3)。嫁さんはワンタンとアルファー米(1/3)




あったかいカップ麺は冷えた体に最高でした。後は、北向地蔵経由でユガテ?なる所を通って東吾野駅まで下りました。
今日こそ、本当の登り納めで気持ちよく帰路に着きました。  


Posted by tohoho at 21:54Comments(0)登山

2021年12月23日

伊豆ヶ岳(正丸駅~吾野駅)【2021/12/21】

2021年も押し迫ってきたことだし登り納めをと言う事で、奥武蔵の伊豆が岳を嫁さnとツーサムで周回してきました。
8時には正丸駅をスタートしたいとの事で小平の自宅を6時過ぎにスタート。西武新宿線にて所沢駅にて西武池袋線に乗り換え、終点の飯能駅から西武秩父線の正丸駅まで45.6㎞、パスモにて503円也。(同一路線はリーズナブルです。)
正丸駅を無事8時にスタート、最初の目的地点の伊豆が岳(851m)まで一気に登ります。正丸駅からしばらく舗装路を登りますが、登山道に入ったとたんに急登で伊豆が岳まで登りっぱなし。最後の難関?山頂直下の男坂。2013年に登った時は女坂に逃げたので今回は男坂で挑戦しました。



ちょうど10時に山頂到着です。天気は良いのですが眺望がいまいち。ジェットボイルでお湯を沸かしてアルファー米(牛飯)に熱湯を注いで次なるピーク古御岳(830m)を目指します。
一気に100mほど下って80m登り返せば古御岳到着。ここで先ほど仕込んだ牛飯を食べて早めの昼食。



次は高畑山(695m)を経て中ノ沢ノ頭ですが、ここでトラブル発生。中ノ沢ノ頭からの下りを見落として(ロープの張り方がおかしい?)左への分岐を直進し一気に200m程下ってしまいました。登り返して約30分と体力・精神力の大きなロス。これが最後に響きます(写真を撮る余裕もありません)
後は、天目指峠から愛宕山へ登って子の権現まで下ります。子の権現は足腰に後利益があるとの事で残り5kmの下りの無事をお祈りしました。


子の権現からの下りはつづら折りの山道を下っていきますが、ここで先ほどの誤道のしっぺ返し発生。急遽膝が笑い出しました(涙)
何とか浅見茶屋まで頑張って、燃料補給します。






缶ビールとネギ味噌田楽を頼んで、メニューを見ると「天草きなこ黒蜜アイス」なるものを発見!疲れた膝に栄養補給と追加注文。天草(あまくさ)ってきなこが有名なんだ。などと嫁さんと話して女将さんに「あまくさのきなこを使ってるんですか?」と聞いてみたら、なんと「あまくさではなくてテングサですよ。寒天のことです。」だって・・・(汗) 九州の人間だと100%「あまくさ」ですが・・・
ネギ味噌田楽と天草きなこ・・・は写真を撮る間もなく食べてしまいました。(まだ、ブログに慣れていないので・・とても美味しく戴きました)
後は浅見茶屋から吾野駅までだらだら下りで3.5km。甘味とアルコールで膝も回復したので無事16時前に到着しました。

走行距離:約15km  所要時間:約8時間

登り納めにふさわしい厳しい山行でした。




  


Posted by tohoho at 16:06Comments(2)登山

2021年11月27日

2021年11月25・26日(雲取山)

おはようございます。
一昨日・昨日と東京都最高峰の雲取山(2017m)に1泊2日でキャンプに行ってきました。
百名山でもある雲取山に登るのは今回で3回目。
1回目は5年位前に嫁さんと七ツ石小屋にテン泊。2回目は4年前の2017年(雲取山の年)に奥多摩小屋に単独でテン泊。そして今回も奥多摩小屋テン泊を予定していましたが、tohohoが九州単身赴任中に奥多摩小屋は廃止になったらしく雲取山荘でのテン泊にしました。
雲取山荘は鴨沢(奥多摩)側からのアプローチだと雲取山の先にあり、一度ピークを越えなければいけないので体力に自信のないtohohoは初日はまき道で体力温存を選ぶ工程にしました。

11月25日(木)
小平の自宅を6:30に出発。コンビニで昼食のおにぎりを購入後、鴨沢の村営駐車場に着いたのが8:15。登山スタートは8:35になりました。
中間地点の七ツ石分岐までだらだら登ります。道中枯葉の絨毯が分厚くクッションになり膝に優しい感じ。調子にのってると枯葉に隠れた岩や木の根に足を取られるので注意が必要です。
七ツ石分岐からブナ坂まではまき道を利用。徹底した体力温存に徹します。少し勾配がきつくなりますが、富士山が顔を覗かせるところもありチョット元気が出ます。
ブナ坂から奥多摩小屋跡までは緩やかな登り下りのハイキングコース。左手に富士山を眺めながら余裕です。




奥多摩小屋跡から小雲取山まで、一気に100m程度登りになり、体力消耗・・・
計画通り、雲取山のピークはまき道にで回避。賢い選択でした。
お陰様で予定通りの15:00に雲取山荘に到着。山小屋で幕営料1名分の500円(来年から1500円になるようです)を支払いテン場に行くと、先客が1名テントを設営中でした。
あまり近くも嫌だし、西側の尾根への吹上が嫌だなぁと思ったものの一番離れた山荘側にテントを設営。




16:00頃から段々風が出てきて隣に設営中の隣人さんはちょっと苦戦中。することが無いので1時間ほどテントで仮眠しているとゴーッとジェット機のエンジン音で起こされました。外に出ると落葉した裸の木を切る風切音でした。隣人さんも「ここは風が強いけど、今日はちょっと強風だね」だって、えっ?ちょっとじゃないけど大丈夫かなぁと思いながらも、夕食の宴となりました。
とても外で食べられる風では無いのでテント内での食事。
一皿目は豚肉と茎ニンニクの味付け焼肉と500mlのビール。ペロッとたいらげ二皿目のデザートへ・・・
デザートは味付け砂肝とオレンジサワー350ml。生焼けで腹を壊したら大変なので徹底的に焼きました。




20:00頃には良い気分になって横になりましたが、外の風は相変わらず。気温も少しづつ下がってテント内で0℃になりました。
明日の復路が心配なので早めの就寝。でしたが、段々風が強くなり外はジェット機が連続離陸をしている様。米軍基地の横か?と思われる騒音で全く眠れません。やばいと思うとますます眠れなくなるし・・瞼を閉じてぼーっとしてると横から押される?えっ|テントが押されて体を押してきます。このままテントごと飛ばされるのではないかと心配になるとますます眠れなくなってきました。
20~30分に一度位風切音で起こされながら、何とか無事朝を向かることができましたが、何となく睡眠不足。帰り大丈夫かなぁ?

11月26日(金)

6:30日の出で起床?朝食のチョコチップパンは冷え切って乾パンの様。冷たい水で流し込みテントの撤収にかかりましたが、お隣さんは既に出発体制。昨夜の風は凄かったですねとあいさつすると「ちょっと強かったね。今どきはこんなもんだよ」だって・・・余裕ですね。
7:30雲取山荘を後に、昨日パスしたピークを目指します。山荘から40分位すぐに急登になります。昨日の疲れが残った足が重いこと・・・
休み休み登っていると、近くでゴソゴソッと物音。えっ|熊。と思いきや小鹿が朝食中でした。距離5m位の所で苔かシダを食べています。しばし癒され休憩として1枚撮らせていただきました。




8:10頃、ヒーヒー言いながら3回目のピーク到着。さすが平日、誰もいません。山頂独り占めでした。
後は、下るのみ。昨日来た登山道をひたすら下ります。
小雲取山を越え、奥多摩小屋、ブナ坂、七ツ石分岐を超えた辺りで余裕が出てきました。空を見上げると真っ青な青空。思わず1枚。



引き続きどんどん下っていきます。いつもなら、この辺りから膝が笑って来るのですが今日は何ともありません。あと30分も歩けば駐車場という辺りで昨日は気が付かなかった紅葉が見事でした。
12:30駐車場着。いつもながら、この瞬間が一番達成感を感じます。
3年半、九州に単身赴任。内勤でほとんど椅子に座った仕事。週末は釣りに出かけてはいたものの体力の低下は否めませんでした。10月一杯でリタイヤし、東京へ帰ってから少しづつ体力を付け今回のチャレンジ?になりましたが、無事完歩出来たのはうれしい限りです。
今後も、大好きな釣り、登山が楽しめる様に健康でいようと思いました。おしまい、おしまい。
最後に、下りの膝に気を取られて昼食がまだでしたので、駐車場でいつものアルファ牛飯をいただきました。








  


Posted by tohoho at 13:15Comments(0)登山